「そんなやつは死んでくれよ」
と、昭和の偏屈じじいだった指導教授は平成になってもよく言っていた。
先輩が飲みに連れて行ってくれたとき、先輩に余計に金を出させるな、という趣旨で。
うちの研究室の飲み会は、既卒の社会人の先輩も含めて常に割り勘だった。
あの研究室にいた頃、先輩たちが飲み会で話してくれることは勉強になることばかりだった。
自然、自分が職場の先輩と飲むときにも、話に価値を求めるようになったし、
後輩と飲むときには、後輩に価値を提供しなければならないと思うようになった。
それができないなら、友人と飲むか、勝手に一人で飲むべきだ。
パワハラってこと未だに解ってないのかわいそう