昨日の飲み会で、経緯は覚えていないが出世だなんだという話になった。
たまたまその場で1番出世が早かった人間だったことや、新人含めた若手に持ち上げられたこともあり、やや説教くさい話をしてしまった。
今までの経験やら社内で積み上げてきた結果についてベラベラと偉そうに話していたが、正直どれも運良く話が転がってきて、たまたま結果が付いてきただけものに過ぎず、それに見合う努力も何もしていないことは自分が一番知っているので、話せば話すほど嘘をつき、見栄を張っているような気持ちになって非常に恥ずかしかった。
そもそも別に若手だって俺に媚びを売りたかっただけで、本心から俺の虚栄まみれの武勇伝が聞きたかったわけではないこともわかっていたしな。
こんな午後一発目から増田に入り浸っているような人間の話を長々と聞かせてしまった罪悪感で、昨日同席した若手と仕事するのが妙に気まずい。
もう彼らの中では偉そうなおじさんという枠に入れられて、そのまま辞めていくまで変わらないんだろうな。
説教ってした数の分だけ、上司の中の自分に対するハードルも上がっていくんだと思う。 下にいると、「率先垂範できない上司なんかダサい」「部下に言ったことを自分が出来ないのど...