過去に恋人もいたが、雑に扱われ、勇気を持って告白した障害についても「甘えている」と振られたり、セフレ止まりでLINEブロックされたり、メンヘラをかましたりと散々だった。
もう恋人なんて出来ないと思っていたが、昨年、そんな私にも「理解ある彼くん」が現れた。
「今までの恋愛はなんだったの?」と思うぐらいに愛され、安心でき、メンヘラになる隙が無い。
付き合っていて、そして色々な記事を読んで分かったのは、理解ある彼くんは「本当にパートナーのことを愛している」という点だ。
私は「理解ある彼くん」は、彼自身の生まれ持った性格などから叶うものだと思っていた。
でもそれはきっと違う。
誰かの「理解ある彼くん」は「理解の無い彼氏」になっていた可能性もある。
私の過去の経験から言えるのは、何かしら不満のあった恋愛は結局「彼は私のことをそこまで好きじゃなかった」ということ。
きっと彼らは、本当に愛せる人に出会えたら「理解ある彼くん」になっていたと思う。
付き合っていく中で不満などが生まれ、違うな?と思うことが増えたとして、しばらくはお互い我慢しつつ付き合うことがある。その時に喧嘩などがある。
「話し合えば解決出来る」「きっと変わる」
そんなことは少ない。
結局このまま不満を抱えて付き合い続け、結婚出来たとしても不満は無くならないと思う。
彼が「本当に愛してる」と思える人に会うと、彼女の扱いは大幅に変わる。
彼女に何か事情があっても、彼女のことを愛しているから受け入れる。
これが「理解ある彼くん」だ。
これは多くの恋愛本などにも書かれていることだ。
結局彼女の優先順位が低い時点で、その恋愛は辛さが伴うものになる。
だから、幸せになりたいなら「この人は私の為にならない」とわかった時点で別れるのが効率が良い。
それを繰り返すことで「理解ある彼くん」に出会える確率が上がる。
ただ、これから結婚や子供が生まれることで関係も変わってくるかもしれない。
なのでそこにあぐらをかかず、自分自身も成長し自立していくことが大切だと思う。
ライターの創作