アーティゾン美術館の「abstraction(抽象絵画の覚醒と展開)」、良かったぞ
網羅的というわけにはいかないけど、美術館の所蔵作品を中心に上手に構成されているし、デカい絵も多い
絵画の筆致だけでなく、絵の具やメディウムの質感、厚みや手触り、支持体の素材感とか、徐々に絵画内の世界を離れ物質的なエネルギーとの間で揺れ動く、作家の戸惑いや勇気、祈りが伝わってくるとか来ないとか
カタログや画像ではその物質的なパワーが十分には伝わってこないから、現地で観るのが一番だなと思わせてくれる
Permalink | 記事への反応(1) | 11:33
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再投稿は甘え