2023-06-19

アーティゾン美術館の「abstraction(抽象絵画覚醒と展開)」、良かったぞ

網羅的というわけにはいかないけど、美術館の所蔵作品を中心に上手に構成されているし、デカい絵も多い

絵画の筆致だけでなく、絵の具やメディウムの質感、厚みや手触り、支持体の素材感とか、徐々に絵画内の世界を離れ物質的なエネルギーとの間で揺れ動く、作家の戸惑いや勇気祈りが伝わってくるとか来ないとか

カタログ画像ではその物質的なパワーが十分には伝わってこないから、現地で観るのが一番だなと思わせてくれる

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