親が入院中だけど祖父母の手伝いとか地元の友達との飲みとかあって実家に帰ってる。
姉は実家にいるけど色々あって仲は微妙なので顔はほぼ合わせていない。気まずいんだもの。
まあその話はいいとして、今は友達と遊んで帰ってきて、風呂に入るのを諦めたきたねえ体です。
そんな体で小さい頃親と布団を並べて寝ていた寝室でひとり転げていますが、ふと親との会話を思い出しました。
小学校中学年くらいのことかな、親が急に真面目な顔をして、「家計が苦しい」「習い事をさせてるけど辞めさせることになるかも」って話し始めたんだよね。
まああんまり家に余裕ないの知ってたし、そんなに嬉々として通っていたものじゃなかったからそりゃあ仕方ないね、でも友達と会えないのはのは寂しくなるな〜って返事してた。悲しいとかなんにもなかった!これはほんとうに!
でもタイミング悪くて、ちょうどあくびが出てさ、わたし涙目になっちゃったんだよ。タイミングクソ悪だよね。許してよ夕飯食べ終わって眠かったんだから。
まあその顔見て親もバツ悪くなったみたいで、「そんな無理に辞めさせるつもりない」「なるかもってだけだし」ってちょっと焦ってた。
わたしもそれに焦ってさ、違う!!これあくび!辞めたくないとかじゃないの!!って言ったけどさ、親もそっか〜って言ってたけどさ、結局習い事はそのまま何年も継続していくことになった。
それでね、今思い返すとあの時のわたしなんだけど。
明らかに辞めたくない…寂しい…でも仕方ないよね!大丈夫我慢するよ!(泣)って感じだったよなって。
今思い出したから習い事を続けられたのがそんなわたしを見た親の優しさだったのか、はたまた家計がなんとかなったのかは分からないけど。
そのまま親に伝えるんだ きっと喜ぶ、最高の親孝行だ