創作心のあることは素晴らしいことだと思う。何か創りたいものがある人、生産したいものがある人はそれを目指せば良いと思う。
ただ、世の中には特に創りたいものがある訳ではないという人もいる。そういう人は無理に生産側に回ろうとせず、消費者サイドに徹するというのも選択肢ではないだろうか。
今の世の中、モノもコンテンツもたくさんある。恐らく、人生をかけても、それらすべてを消費し尽くすことは出来ないだろう。
何かを作り出すというのは大変で時間もかかる。身も蓋もないことをいえば、消費者に徹した方がタイパ・コスパもいい。
消費するのはいつか飽きるという話も聞くが、飽きたらまた別のなにかを探せば良いのではないか。世の中にこんなにも多くのモノやコンテンツがあるのだから、探せば自分に合うなにかが見つかるのではないか。
そういう意味で、消費者に徹したとしても探す努力は必要かもしれない。
あるいは、消費を続ける中で何かを創りたいと思うようになるのかもしれない。それならそれで別に良くて、そこから何かを創りはじめればいい。