昔だったら子どもは労働力で、自分が老人になれば介護してもらうのが当たり前だった。子なしの独身老人なんぞ野垂れ死んで当たり前だった。つまり子どもを持つ経済的合理性があった。
今は真逆だ。子どもを労働に従事させるのは禁止され、子どもに介護を期待するのは虐待とまで言われる時代。一方で養育費、学費で湯水のようにお金は流出していく。身寄りがいなくとも公的扶助で介護してもらうのは当たり前だ。
つまり今の社会は経済的合理性からして子どもを持たせない圧力が強すぎる。
あと2人目、3人目へのインセンティブがマイナスすぎる。
産めば産めだけ得!という社会設計にしないかぎり、少子化はスピードを上げていくだけだろう。
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