日本昔ばなしの「うばすて山」にモヤモヤした。
殿様のわがままな注文に、うばすてされる寸前だった主人公の母親がナイスアイデアを出してくれて、
うばすてのしきたりも無くなったというあらすじ。
要するに年の功は役に立つから殺してはいけないってことだろう。
逆に言えば役に立たない人間は殺してもいいって理屈になる。これがモヤモヤの原因。
「役に立たない人間なんていない」と強弁する人もいるかもしれないが、
うちの90超えた祖父とかは認知能力が落ちていて役に立つことなんて絶対言えない。
強制安楽死を導入すべきなんて言うつもりないが、年寄りも役に立つ論って反論として嘘臭すぎるよな。
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