2023-03-15

コオロギより先に遺伝子組み換え食品をなんとかしろ

遺伝子組み換え食品に対する漠然とした不安という世論のせいで、割高なコーン食わされていると思うと腹が立つ。


企業サイドもそれに乗じて、遺伝子組み換え食品を含まない安心食品ですクソみたいなマーケティングを行っている。

大衆無知教育の敗北の所為であってギリギリ許せるけど、企業がそれに乗じて意味不明付加価値を創出しようとしてるのは許せない。

倫理観が終わっている。やってることはマイナスイオンを売りにして消費者を愚弄した家電メーカーと大差ないだろ。


なんなら食料供給専門家も、遺伝子組み換えじゃない作物の減少と価格の高騰を受けて、

遺伝子組み換えでない食糧の安定供給に向けたサプライチェーンの構築を目指すみたいなことを言ってて頭を抱えた。

そんなことするまでもなく、遺伝子組み換えシフトする方向に持っていけよ。

企業にしても専門家にしても、本末転倒努力をしているようにしか見えない。


逆に言えば、遺伝子組み換え食品ですら理解が進んでいない日本において、昆虫食市民権を得るはずもない。

技術課題コスト問題などは、世論を前にすれば些末な問題に過ぎない。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん