2023-03-11

世界の余白

江戸時代とかって、世界想像を膨らませる余地のある余白だらけだったと思うんだよ。

自分の住んでる村のことは分かっても、外の世界は分からない。

遠野物語なんかとくに余白が生み出した傑作だと思う。

冷戦時代も「ソ連」という大きな余白があった。

ソ連は謎に包まれている。もしかしたらソ連西側にない秘密テクノロジーを隠し持ってるかもしれない。

 

いっぽう現代はありとあらゆるものが白日の下に晒されて、想像余地がなくなってしまった。

 

...と最近までそう思ってた。

でも最近AIが発達してきて、AIの開発元は「危険から公開は慎重に」とか言ってる。

クワクするよね。世界にまた余白が生まれた。

自分の知らない超テクノロジー世界のどこかで密かに利用されてるかも知れない。

今も世界をひっくり返そうとしてるかも知れない。

  • その発想はいいね 科学と宗教の対立がまた発生している現代らしいし

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