増田民で知ってる人は少ないかもしれないが、アーバンギャルドというバンドが存在する。そのバンドに対しての違和感を少し書いていく。
まず、彼らは俗に言うメンヘラへの音楽を作っている。彼らの曲にはリスカや血、自殺を暗喩させる表現が多い。しかし、彼らがメンヘラなのかというとそうには見えない。バンド活動をしているのなら当たり前かもしれないが、バンドをやるにせよそういった本人たちの立場がどうであったかの説明が少ない。最近のメンヘラ系のボカロか何かで「おくすり飲んで寝よう」という曲があった。そのノリでいいのにリスカだとか一々重すぎる。
そして、彼らの作る曲は悪くないと思う。しかし、歌詞が元ネタが透けて見える。ぶっちゃけチープだ。「コンクリートガール」という実際の事件をモチーフにした曲があるが、増田民にはすぐ察せるものになっている。そして「映えるな」という曲が明らかにYOASOBI辺りを意識したところが見え見えであり、なんかチープに感じる。他にもいろいろあるが、そこまで深い歌詞はなく、「こんな歌詞を深いって思ってもらえるだろうな〜」って思ってそうな歌詞が満載だ。
そして、アーバンギャルドの中心人物である松永天馬が大物なのか小物なのか分からない。少なくともYouTubeの数字が伸びてない。しかしファンはレジェンドのような扱いをしている。そこがチグハグになっている。以上がアーバンギャルドへの文句のようなことだが、正直私は曲だけは嫌いになれない。