■anond:20230303051001

＞生まれてからずっと身体的女性として生きてきたが、自分が女性だと感じるのは血まみれのナプキンを見た時と性被害に遭った時くらいだ。

それって貴女個人の意見であって、そういう風に女性全部の総意みたいに言うのやめてもらっていいですか？

仮に貴女の言う通りで、性別を感じるのがその2つのタイミングだけだとしたら、

原発性無月経で、性被害に遭ったことない女性は女性としてのアイデンティティがないと、そういう事になりますけど。

少々ひねくれた解釈かも知れませんが、

貴女にはっきりとその自覚がないだけなのでは。

時々湧くんですよね、

「自分は心の性別なんて感じた事ない」ってのを理由に意見言う人。

いやまぁ否定するのは勝手ですけれどね。

私も理由は違いますが「心が女/男」って何やねん、と思っていますし。

あとですね、「トランスジェンダー」って便利な言葉で、性別移行者をまとめてそう呼んでるつもりで使ってる人が多いんですよ。

でも実際は違います。

性別移行者にも分類がある、というか本来一緒にされるのは心外に感じるほどに違う生き物なんですけど、

「トランスジェンダー」は望んで他の性別になる人で、

「性同一性障害者」は身体の性別で生きていると生活の何もかもに違和感が生じて苦しいが故にアイデンティティに準じた性別に身体を合わせて違和感を軽減しよう、という趣旨の人です。

前者は「性別移行が目的でありゴール」

後者は「性別移行は手段でありスタートライン」

という違いがあります。

否定意見だとしても、ネットに意見書くなら敵の事ももうちょっとお勉強なされた方が良いかなと思います。

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