しばらく働いていた箱ヘルを最近辞めた。
辞めたら普通の女の子になれるかなと思っていたけど、自意識は「風俗嬢」から「元風俗嬢」に変わっただけだった。
晴れ晴れするかと思ったけど、辞める直前の新規の本強を思い出して憂鬱になった。
働いていた頃は本や映画の感想をよく写メ日記に書いていた。辞めてからも本や映画は観たり読んだりしたけれどアウトプットする場所はない。増田はたまに書くけど、多分メインの人格でブログとか書きたくないんだろうな。
よりによって「娼婦ベロニカ」を観て「私という病」を読んでいた。風俗嬢センスのままだ。椿姫とか、高級娼婦はどうしてもまだ憧れちゃうな。
個人的に、写メ日記を書くのが結構好きだったので写メ日記を書くのを苦にしない風俗嬢は、写メ日記を書くのが得意なんじゃなくて写メ日記を書くのが単純に好きなだけだと思う。