失われた30年とよく言われるが、その間にデジタル化はかなり進んだ。
ネットが普及し、ガラケーからスマホに変わり、電子マネーの普及や、電子書籍の普及、DVDからネット動画配信に変わった。
ECも普及した。
労働人口が減っているし、福祉の費用が増えているからというのもあるが、
これから推進しようとしているデジタル化は効果あるのか?しなかったらもっと酷くなるのか。
単に既存の市場を食っているだけでパイは拡大しないのではないか。
ふと思うのだ。
もっと工場のような機械による自動化の方がよかったんじゃないか。
広告で売上が伸びるという神話で支えられているが、誰かにしわ寄せをしているだけではないのか。
月額数千円しか皆が払おうとしないサービスは、どれだけメディアで大騒ぎしても、便利だと言われても、それだけの価値しか生み出せてないのではないか。