最近、無線イヤホン界隈でASMR用のカスタムイヤホンが予約受付を始めたんだけど
その機種には「ASMRモード」っていうのがあって
なんでASMR用のカスタムイヤホンにその機能が必要なのかって言うと
1.ASMRって睡眠導入用に使用する人が多いので布団に入って使用することになるんだけど
横向きに寝る人の場合、耳が枕に押されてイヤホンに触れてタッチ機能が作動してしまうことがあって不便
2.睡眠導入用に使用する場合、聞きながら眠ってしまうことになるのでバッテリー切れなどの際に
で、この二つの機能自体はよく考えられているし必要な理由もわかる
ただ、このニュースを受けて「元々タッチ無効機能は必須だった」「そもそもシステム音声自体が不要」みたいなことを言う人がけっこういるんだけど、いやいや、タッチ機能もシステム音声も必要だから付けてるわけですよ。
1.そもそも一般の人は「タッチ無効」にしたい場面より「タッチで音を切りたい場面」のほうが多い
タッチ無効機能が作動しているときにイヤホンの音を切りたい場合は端末を引っ張り出してきて停止ボタンを押すかイヤホンを取り外すしかない。例えばレジだとか、急に話しかけられた時だとか、なんか外部の音を聞きたいときにイヤホンの音をサッと切れるほうが、切れないようにしておくよりも圧倒的にユーザビリティが高い。
2.急に音が切れると故障なのか分かりづらい
無線イヤホンの音が切れることってわりと頻繁にあるんだよね。「バッテリー切れ」「接続切れ」「元の動画等の問題」等々、システム音声が全くない状態で音が切れちゃうと原因を探すのに割と苦労するというか、不親切だな!ってなると思うんだよね。それが「事前にバッテリーが低いことをお知らせしてくれる」「接続が切れたことをお知らせしてくれる」機能があることで、無駄にヒヤっとすることが減る。
もちろんクソデカ「L O W B A T T E R Y」で「うっせえええええええええええええ!」ってなったことあるし
なんか外部の音を聞きたいときはタッチで止めるよりイヤホンをさっと耳から外したほうがはやいと思うが…
外でイヤホン取り外してまた嵌めるのってリスクのほうがデカい 手袋とかつけてると余計に難しいし