退屈で途中から流し見しちゃってブログに書くほど真剣に向き合えないし考えられないから気楽に書いてく。総じてオススメはしない、4時間をドブに捨ててもいいなら見ればよろしい。
Aではアスリートについて描かれていく。端的に言えば情熱大陸みたいな物なのだがナレーションも全編通したメッセージ性も無く、描くというよりはただそこに居るアスリートを映し出している。
ラストに表示される「人生において最も重要なことは、勝つことではなく努力し続けることである。」の言葉通り本番に挑んでいく過程が全てで、舞台どうこう関係無く等しく今の時代を生きるアスリートは今にどう挑んだのかを記録した作品。
内容は素人が編集した各々のホームビデオを淡々と見せられる感じと表現すべきか、焦点定まらずダラダラ冗長の割に全てが断片的で全然入っていけない。これはドキュメンタリーではなく記録映像だから面白さは全く無いにしても本当に何も思うことがないから感想がない。このAを見てあれこれ書ける人は感受性豊かで羨ましく思う。私は何も得られなかった。
Bでは主催者、つまり組織委員会側がメインに描かれている。私は反対派の人間だったのでやっぱこいつらクソだなと思いつつ賛成派の人からしたら擁護している、二面性を持った映し方に見えた。
A同様全く面白くない。場面は飛びまくるし時系列も分かりにくい。急に謎の人物が出てきて大した内容もなく終わったり、Aで扱うべき内容がちょくちょく挟まったり構成が謎。でも、Aに比べたらBは感情が湧いてくる。1年の時を経てこの感情をを思い出させてくれた事だけはこの作品を見た価値があったのかもしれない。