2022-12-17

マッチングアプリという恋愛資本主義の到達点が出会いマジョリティという地獄

少し前にテレビで見たんだけど、最新の調査結婚した男女の出会いきっかけの1位が「マッチングアプリ」だったらしい。

かに、今の世代マッチングアプリには抵抗感が無いし、身近でもちらほらマッチングアプリ恋人が出来たという人も聞くようになった。

以前はずっと「職場」が第1位だったらしい。社内恋愛って禁断っていうイメージがあったけど、これまでマジョリティだったのかよって思った。

これが価値観の変化や、特にコロナの影響がありマッチングアプリが1位に躍り出たというわけだ。

かにコロナによる行動制限恋愛にはかなりの脅威で、うちの会社でも軒並み社内行事は中止となり、社外交流を持つキッカケすら無くなってしまった。飲み会行事交流できない中で社内恋愛しようものなら、もはやただの「社内ナンパ」になってしまう。これはもう無理だ。

大卒人材出身地大学の地を離れて就職するケースも多いため、友人の紹介ルートも厳しくなる。

かに、そうするとマッチングアプリ出会い有効手段だろう。

しかし、しかしだ、マッチングアプリ恋愛資本主義の最たるもので、1つの到達点である学校職場婚活等のイベントといった狭い世界ではなく、数千人いや数万人規模の居住エリア全体を市場とした人間フリママッチングアプリなのだマッチングアプリを始めるというのは、レッドオーシャンに打って出る、ということだ。

これ、恋愛弱者にはかなり厳しい。職場イベントは、勝手交流が始まるため、恋愛弱者でも恋愛ができる土壌があった。しかし、マッチングアプリ人間フリマ人間見本市であり、恋愛は完全に競争だ。そのシステムは高スペックイケメン一方的に有利なだけで、恋愛弱者は文字通り土俵にすら厳しい。

そんな手段マジョリティになる世だだというのだから、嘆くより他がない。ああ、早くコロナ終わってくれ。

  • どーでもいいけどそれ、マッチングアプリ以外の手段の所謂「リアルでの出会い」の統計は「学校」「職場」「趣味」「友人経由」などと細分化されてるので マッチングアプリで出会っ...

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