初等教育の現場にいるんだが、たくさんの子どもたちを見てて思うのが結局子どもって親の真似をしながら成長していく。
親の言ったこと、親の行動や価値観を自分の中にDLして、それを駆使しながら社会と関わっていこうとしてる。
だから叩く親の子は叩くし暴言を吐く親の子どもは暴言を吐く。それでそういった行動を基本に周りとの関係を築こうとするんだな。
先生は子どもたちの成長のサポートはできるけど、何かあって先生が注意してもピンとこないことがままあるが、親が言うと効果てきめんだ。特に低学年層。
あとさ、人間として基本のきでも教えるという作業を省略しては何事も身につきにくい。
何かしてもらってありがとうって言うとかさ。時間を守るとか。あとルールを守る・・・例えば道で飛び出さないとか校内では上履きをはくとかそういうのでも。
そういうのなんとなくでは身につかないんだよ。やっぱり親が「何かしてもらったらありがとうっていうんだよ」とか一つ一つ明言して教えないと。
これはミラーニューロンとはまたちがうのですか