長期連載漫画を一巻から読み返すと、作者が手探りでキャラや話の展開を試している感じが新鮮に感じる。
さっき「鬱ご飯」の最初の方を初めて読んだら喋る猫がいて驚いた。
作品によっては初期と後期でキャラの設定や造形とか全然違ったり、新人作家だと絵のタッチまで全然違ったりして、歴史が感じられてよい。
「哭きの竜」の竜が意外と喋ったり、こち亀だって20巻くらいまではキャラがブレブレだったり(特に仲川と麗子)。
そういやドラえもんも第一話の体型は後期と大分違っていた。
でも、連載開始時にその雰囲気が好きで読んでいたのが、方針変換してがっかりして読むのを止めた後に人気が出たりするととても寂しい。キン肉マンとか。
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