小さい会社作って3年目
以前勤めてた会社がブラックに近い昔ながらの日本企業だったから、楽しく働けて人間関係も良くてやりがいも感じられる職場を作るのが夢だった
スタッフを5人雇った。30代前半までの女性でみな有能。まだ会社の利益が少ないため給料も少ないのをわかってて応募してくれた。その恩に報いるためにも働きやすい環境を作ろうと思ってとにかく気を配った
労基法遵守で正社員はもちろんアルバイトにも有給を出し、雇用契約上は出さないことになってるボーナスも頑張って出した。多少の遅刻とか細かい部分は目をつぶり、仕事の成果が上がってお客さんに喜んでもらえるようなら細かいことは許してきた
自分の給料はフリーランス時代からほぼ半分になった。それでも仲間と楽しく仕事したかったし、みんなに喜んでもらいたい思いでいっぱいだった
スタッフはみんなとても仲がよくいつもランチを一緒に食べてた。スタッフ同士笑顔の絶えない職場だった。仕事中の雑談もあったけど見て見ぬふりしてた
若いスタッフは扱いを慎重にしないといけないと聞いた。だから頭ごなしに叱ったりせず笑顔で相手を立てながらやんわりと伝えるように気をつけた。仕事の成果を認めて、なるべく褒めるようにした。若いうちから裁量権を持たせて自分で判断できる部分も増やし、お客さんに喜んでもらえる経験をたくさん積ませた
その結果ぐんぐん成長して生み出すもののレベルも上がって、自立して仕事できるようにもなっていった
業務上の指示を出してもなんやかんやと理由をつけて渋られるか、場合によっては拒否されるようになってきた。おれの指示より自分の意図するもののほうを当然のように優先するようになってきた
遅刻は頻発し、逆に残業は一分たりともしなくなった。終業30分前に仕事を頼むと「明日でいいですか?」とかえってくる
出張してくれと言うと、家庭の事情があるので一ヶ月以上前に言ってくれという
社長であるおれが招集したMTGに集まらず、開始が50分遅れた。理由は昼休みを取るのが自分たちの都合で遅れたから。謝罪はなく、むしろ昼どきにMTG入れないでください、と言われた
おれがでかけている間、事務所ではとにかく雑談に花が咲いているようだ。外まで声が聞こえてきたこともあった。おれが戻ると雑談はピタッと止む。でもいつの間にか、おれがいるときでも気にせず雑談するようになっていった。2時間以上休みなく雑談が続くので指摘すると、手は動かしてますから、今は急ぎの仕事がありませんから、との反論
挙句の果てにおれの声かけに無視に近いふるまいをするスタッフまで出始めた
なんどもなんども
ところがこちらの指示を聞くどころか、さらなる要求や不満を並べられた
もしくは何を訪ねても「問題ありません」と目も合わせずに言われるだけだった
日本の法律上、待遇の改悪や解雇はとても大きなリスク(訴訟とか)があるから現状では難しい、話し合って改善策を探るしかないとのことだった
おれは一体どうすればいいんだろう
毎日毎日不満だらけのスタッフの機嫌を取り続け、ミッション達成のためにこのしんどい状況に甘んじ続けなければならないのか
週末も休みなく仕事を続け、寝てる間もスタッフとどうやったら上手くやれるのか考えている
気がついたら酒の量は増え、朝は起きられなくなった
突然感情が高ぶったり、落ち込んで涙が出たり
おれは一体どうすればいいんだろう
信頼できる仲間と楽しく仕事できる環境を作って、クライアントにたくさん喜んでもらって、ちょっとお金も稼げたらみんなで山分けして喜び合うんだ
そんなことを願ってただけなのに
評価下げて給料削れ
君主論を読むと「愛されるよりも恐れられるほうが望ましい」らしい 鄧小平やリークアンユーなどの有能な指導者も同様のことを言っている 今いる社員は誰か辞めさせるしかない
楽しく働けて人間関係も良くてやりがいも感じられる職場を作るのが夢だった 事業じゃなくてこういうのを目的にして始めると大体悲惨なことになりそう。
そのタイプの女の人どこにでもいるでしょ 早く結婚させたり昇給やめていろんな会社が放流するからみんな見た事あると思う 対処法は知らん
そのタイプの女の人どこにでもいるでしょ 早く結婚させたり昇給やめていろんな会社が放流するからみんな見た事あると思う この手の女って、結婚イグジット以外で最終的にどうな...
事務所に軟禁して1日1食の大豆カレー これしかないね
小さい会社だからかな 転勤ってそういう関係性になる前にリセットできるというメリットがあるけど、小さい会社じゃ無理だもんね 社長が借金抱えてるのはスタッフみんな知った上で...
増田の慰めや助けにはならなくてすまんが、だいたいの人間は健忘症で優しくすればそれが当たり前になって感謝しなくなるやつらばかりだとみなすべきだなと思った 左派には残念な話...
これ見るとやっぱ設立以前に創業者仲良しグループとそれ以下が存在する方がマシというか 出世の匂いがしないタイプの起業になってんのかなあ
ネタかもしれませんが、一応マジレスします。 業務上の支持と、それに対する反応を淡々と記録し続けるのが第一歩。 MTG招集時間を守らないとか、残業指示を受け入れないとか、そう...