2022-08-17

ダサい女の備忘録

話題になった35歳オタクの話や、数年前に話題になった32歳腐女子の話(ミモレ丈?)を読んでいると、既視感と鈍い痛みで胸が痛くなる。

それについて備忘録として書いていく。ただのチラ裏自分語り

 

私も自覚はあるが心根からダサい服装人間だ。

今年31歳になった。

 

幼少時代から周囲と比べてもオシャレとか身だしなみとか気にしていなかった。

友人らは親や兄弟姉妹の影響からマセてると大人に言われつつも気にしてオシャレにしていたが、私は成長してからも頓着が無かった。

 

服装メイク試行錯誤した時期や勉強したことも少しあったが「自分らしくない気がする」と、結局全て投げたりした。

とはいえ自分らしくない」なんてのは言い訳で、疎かにしてきた分だけ周囲より劣っていたり完成度の低さや、お金が追い付かず嫌になっただけだが。

 

それでも20代半ばにもなると、5つ年下の妹はオシャレでとても綺麗にしているのを見て(しかモテる)、似たような顔立ちした妹と並んで歩くのが段々と居たたまれない気持ちになっていった。

友人もかなりオシャレだが、やはりほぼ同じ遺伝子持ちの妹との明らかな差をヒシヒシと感じた。

 

(それまでに彼氏いたこともあったが、あまり服装メイクは変わらなかった。ダサさの改善が見込めないことも今思えば別れの一因と思える。)

 

 

20代後半に差し掛かる頃に転職をして、通勤先が繫華街で人や店の多い街へと変わり、収入が少し増えたこから少しずつ変えていくことにした。

 

まぁ職場の先輩らがオシャレだったのもある。

前職は作業着に着替えるのでオシャレでもダサくても気にならないが、現職は事務仕事制服が無くて私服仕事をするので、変な服装だと悪目立ちしてしまう。

そのうえ入社当時は事務員で最年少。それでいて一番ダサくて流行分からんような人間になるのが辛かった。

 

 

とりあえずタレント服装や、店頭マネキン、街中の同い年くらいの人を見て流行りを掴みながら、タンスの中を入れ替えていった。

 

例えば最近なら、Tシャツをゆるめにウエストに入れるのが流行っているんだな、とか、オーバーサイズアウター流行っているんだ、とか、そんな程度だが気にして取り入れるようにした。

 

あとセンスが元々無いので、柄物や派手なデザインは合わせられないので選ばず、シンプルな物を中心に。

最近シンプルな物が中心に流行っていて助かる)

 

でも趣味にもお金を使いたいので(アニメゲームではないが)、安くてワンシーズン限りになりそうな質でも毎年入替えることを前提に揃えている。

必然的ユニクロ無印良品、その他安いブランドの服が中心になるが仕方ない。

 

 

メイクは平日は朝どうしても時間が取れないので、かなりの薄化粧だが、前はノーメイクが多かったので進歩した方だ。

休日や出掛ける際はしっかりしているけれど。

 

また私だと持ち腐れだが、コネでデパコスをくれる知人がいたのでアイシャドウパウダーは知人から貰った物を使うようにしている。

他の手持ちはほぼプチプラだが、ちゃんと手入れをして使えばそれなりに見えてくるのだからプチプラ進歩してるんだなと思う。

アンタが言うなって話だが。

 

よく言われる眉毛は短くし過ぎても顔立ち的におかしいので、一定の長さやボリュームを維持して描き足している。

 うっかり手入れを忘れてモッサリさせてしまうことが、たまにあるけれど。

 

 

髪も風呂上がりにまともに乾かさないまま寝て、パッサパサで抜け毛も絡まりも多くて滅茶苦茶だったのを、しっかりと乾かしてブラシを通すところから始めた。

最近ナイトキャップなんて物も被って寝ていて、何も整髪剤を付けなくても髪にツヤが出るので重宝している。

変に抜けたり絡まったりもしなくなったので、とても便利な代物だと思う。

 

 

それにやっとダイエットも始めた。

ず~~~っとデブだった。これでは服に気を使っても着れる服が無くなる。

家にいくらでも居れる質なのがコロナ禍で拍車がかかり、見たことない体重になったことで、やっと「人間でいられなくなるかも」と恐怖し、一年で7kgくらい落とした。

でもまだ太っているので標準体重を目指して続けている。道のりは長い。

ネイルは諦めた。

手いじりをしてマニキュア剥がししま無意識の癖を直せそうにないからだ。

ヤスリがけしてツヤツヤにしようと思ったが、ツヤツヤに磨いたら磨いたでこれもまた無意識に触り続けて爪をおかししかけたので辞めた。

長さを整えて、汚く見えないようにするのが精一杯だ。

 

 

頑張っているつもりではあるが、当たり前にオシャレや手入れをしてきた同年代と比べてまだ芋っぽい。意識の差もまだある。

から童顔ではあるが、もう流石に若く見られはしなくなった。努力の成果ならいいが、多分、年相応に疲れが顔に出てるのだと思う。

それに若く見えるより年相応にキチンとしてると思われたい。何か勘違いしそうだから

芋っぽさも半分は個性として割り切ろうかと思うが、割り切ってはいけない部分はなんだかんだ多いので、今後もどうにかしていきたい。特に体型とか。

 

なによりダサいこともさることながら、私は物臭なので嫌になって投げ出さずに続けられる物を少しずつ増やしていく作戦で、どこか己との戦いみたいな感覚で地味にやっている。

 

 

 彼氏はいない。結婚は諦めたが「あれじゃ当たり前に結婚できないよね」とプゲラされない程度の見た目にはしておきたい。

ちっぽけなプライドだけど。

あと妹は結婚した。義理の弟となった妹の旦那に「義姉はヤバい奴」と思われぬように、将来生まれるかもしれない姪や甥に「おばさん変なの」と笑われたり、遊んでくれなくなったりしないようにしていきたい。

それでもたまに何処に着て行けばいいかからないような、ダサいTシャツを買ってしまうんだよね。そういうTシャツが妙に欲しくなってしまうし、着たくなってしまう。

センスが無いので部屋着にしかできないのに。

(前は外に着て行っていたが…)

 

ちなみに、趣味競馬だ。ウマ娘はやってないが。

  • >それまでに彼氏がいたこともあったが 女の人生はイージー

    • オマエは会ったことも見たこともない女の人生をイジってばっかりで人生を終えるのな😃

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