2022-08-13

上司増田くんさぁ…どうして早く報告しなかったの?」

増田「……スミマセン」

上司「あ?聞こえねーよ」

増田「……すみません

上司「はぁ、もういいよ。で、どうして早く報告しなかったの?」

増田「それは……」

上司「ど、う、し、て、早く報告しなかった!(ドンッ」

増田「じ、自分ひとりで…!…ナントカナルカナッテ……」

上司「だから、いつも言ってるだろうが!!そういうときは、早く報告しろって!!」

増田「……スミマセン」

上司「もういいよ。ほら、仕事に戻れ」

増田「……ハイ」

上司「早く行けって!!(ドンッ」

増田「……ハイ、シツレイシマス…」

上司「はぁ、ったく…つかえねぇなぁ!」

増田「……」

帰り道

増田くそっ、あのクソ上司…わざわざ皆の前で怒らなくてもいいだろ…!!)

増田(あぁイライラする…そうだ!あの上司、イキってやられる役のモデルにしてやろう!!)

増田(そうと決まれば、帰ってすぐに小説の続きを書こう…!)

増田(ん?あそこにいるのは…あのクソ上司!?あんなところで何を…)

増田(あ…捨て猫ごはんあげてる…それにあの笑顔…)

増田(…しゃーない、ゆるしてやるか)

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