オタクがけしからんって思う人が世の中のたくさんいるのはそれはそうだと思うし別に糾弾する文章を書くのは良いとは思うんだけど
「チンドン屋」扱いってのはなんかどうしても違和感があるんだよな、チンドン屋さんに失礼って方向で。
確かに例の文章はそもそもチンドン屋についても批判するような文献を引いた上で言っているから、
世の中の凡百のチンドン屋扱い暴言に比べたらマシではあるんだろうけど、
でも当該文章における「オタク」のけしからんと扱われているレベルは社会に対する悪とかいうそういうレベルであって、
チンドン屋さんの広告屋さんとしてどうしても発生してしまうしかたない部分のようなものと同列視したらそれは尚「チンドン屋さんに失礼」とおもってしまうんよ。
勿論自分のチンドン屋さんへの理解や読解力が不足しているがゆえにこういうことを言ってしまう可能性は高いと思うけど、
すくなくとも自分にはあの文章で書かれている内容ではそこまでチンドン屋さんが「悪い」とは思えなかった。
よく政治的な敵を「ヒトラー扱い」することは多いわけだけどあれが許され得るのはヒトラーはヒトラーに失礼とか考えなくて良い「絶対悪」だからなわけで。