ゲーム信長の野望では「雨鉄砲」という技術があるが、史実にもあったのだろうか。
と検索したらあった。
【1】火縄銃は雨が降ると全く撃てない ( × )
歴史ドラマや映画では、火縄銃は雨が降ると撃てない様に描かれていますが、答えから言うと火縄と火皿が濡れていなければ撃てます。逆に言うと火縄もしくは火皿が濡れると撃てなくなります。
これは現在の古式火縄銃演武で非常に切実な問題があるんです。それは火薬。火薬は警察の指導のもと、申請した火薬をその日、その場所、その時間に消費しなければならないという決まりがあります。
つまり多少の雨では火縄銃演武を行うのです。隊員は火縄と火皿を濡らさない様に細心の注意をしているのです。例えば火縄に蝋(ロウ)を塗って水を弾く様にするとか、火皿を演武ギリギリまでビニールで保護するなどの工夫をしています。
まあ、これも限界がありまして、雨の度合いによっては火縄も火皿も濡れてしまい演武ができなくなることもあります。その場合は陸上自衛隊に依頼して火薬を処分してもらいます。
めちゃくちゃ加工精度が高いな これを手作りとは恐れ入る https://youtu.be/tNjcdGYPP7k?t=93