2022-06-02

フォークリフトに興味増田がいるなら知っておいてほしいこと

フォークリフトにはリーチリフトカウンターリフトの2種類ある。

 

リーチリフトは立ち乗りタイプで車体が小さくタイヤが90度以上回転するので小回りが利くが

車体が小さい分、カーブや重心が高くなると横転しやすく、カウンタータイプよりもパワーが低い

倉庫作業使用されるのはこちらのパターンが多い。

 

カウンターリフトは座り乗りのタイプ

子供が乗って遊ぶ車のデカい版にフォークがついているのを想像してもらうとよい。

車と同じようにデカめの四輪がついており、小回りは効かないがパワーと安定性に勝る。

屋外での荷受けの積み下ろし作業などで使用されることが多い。

 

もし車の免許を持っているならカウンターリフトのほうが操作感が近く動かしやすいだろう。

ちなみに車の免許を持っているとフォーク免許を持つときに一部の座学が免除になる。

カウンターリフトは車とはかなり違った操作性なので少し戸惑うかもしれない。

 

もし車の免許を持っていないのであれば、リーチリフトのほうが動かしやすいかもしれない。

カウンターリフトは車体が大きい分、取り回しに難があり最初はかなり戸惑うはずだ。

リーチリフトはその点、小回りが利きハンドル操作ダイレクト運転につながりやすい。

 

ちなみに資格は両方共通技能講習修了証(フォークリフト免許)が必要

さっきも書いたけど普通免許を持っていると学科の一部が免除される。

大型特殊免許(通称大特)を持っていると追加で一部の実技も免除される。

合格率は98%以上で、普通の奴は合格する。補助金もある。

また教習所によっては走行学科カウンタータイプリーチタイプから選べる場合もあるので

自分必要としているのはどちらなのかはあらかじめ考えておくとよい。

 

フォークリフト原付と同じで「なぜかすでに乗ってる奴」が受けに来ることが非常に多い。

なので実技講習などでは「あれ?初心者俺だけ?」みたいになることがあるが

まり気にしないほうがいい。勝手に乗り慣れてる奴は安全意識が低いことが多いので、

焦らず正しい乗り方を覚えてほしい。普通に人が死ぬからね。

 

ただ就職に使う場合は「未経験者」では難しい場合が多い。

こればっかりはどうしようもない。

とりあえずアルバイト倉庫作業面接受けてフォーク持ってるんですけど運転する機会ありますか?

みたいな感じで経験を積めそうなところでしばらく働いてみるのもよい。

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