2022-04-05

anond:20220405145005

話題になってるその監督の事を思い出した

わたし20年くらい前に小劇場に出るような劇団員をやっていた

友達劇団だったので演劇クオリティは高くはないけど、みんなでわいわいやるのが楽しかった

座長は同じ歳の友達で、脚本演出など全てを行っていた

座長ワンマン劇団といっても過言ではなく、彼女のための劇団だった

才能のある彼女のことを尊敬していた

そんな座長が有名な監督と付き合っている、と聞いた

その監督は他にも何人も女がいるらしく「今度の舞台に何番目かの恋人と来るらしい」と通達があった

監督が連れてきたのは当時は知る人ぞ知る人気の声優さんだった

私は知っている声優さんだったけど、監督声優さん一般人には特に有名ではなかったので騒がれることはなかった

当時はTwitterもなかったし

声優さんの他にも監督恋人は何人もいて、うちの座長監督との関係をしっている他の何番目かの恋人から嫌がらせを受けることもあったらしい

座長が話すその監督エピソードはなんとなく可愛らしく、嫌々付き合っているという感じはなかった

その監督自体才能がある人だから話を聞いたら面白かったりするのだろう

高圧的な態度の人って恋人と一緒の時は甘えん坊だったりするからそっち系の人なのかなと思った

座長枕営業というよりは彼に恋をしている感じだった

監督関係を持ったことで、小さな劇団のチラシに一言その監督コメントがついた

なんとなく箔がついた

有名監督から注目されている劇団、のような印象がチラシから読み取れた

弱小劇団には大きい効果だった

それだけで、動員に違いがあったりはしない

なんとなくちょっとレベルが上がったのかと勘違いはした

声優さん監督の作った映画に曲を提供していた

関係を持った人にはちゃんと旨味は与える人なのだとは思った

20年前でその状態で今までそのスタイルでずっとやってきたならそれこそ監督関係を持った女優はめちゃくちゃたくさんいるんだろうなと思う

とはいえ思い出は20年前なので、その後監督エスカレートしていったのかもしれない

ネットニュースで読む限りは悪行の内容はなかなか生々しい

まり騒ぎ過ぎてくれるな、と思っている女優さんもいるんじゃないか

今は引退している人なら思い出したくないだろうし、活躍してる女優さんもまたそんな枕営業は思い出したくないだろう

ネットニュースでその人の画像を見るたびに学生時代劇団活動の淡い思い出がふと思い出されるという話

かに特定の誰かを示唆した、素行に関する告発文、というか怪文書なのだけれど、

「その監督の思い出」というタイトルが秀逸、かつ、本文も、

知性的淡々とした筆致の中に、二度と戻れない季節へ向けた、ある種の憧憬と諦念が感じられて好きだな。

  • 「立場を利用して断れない状況を作って無理やり抱く」のは論外、 「役や仕事で釣って抱く」のもゲスだけど、 「相手の能力も含めた魅力にひかれて恋人になり、公私とものパートナー...

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