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成人年齢引き下げに伴うAV出演強要被害対策って結局誰の言うことが真っ当なのかわからんからニュートラルな立場の人に解説して欲しい。

幾つかの意見とそのツッコミを見ても、そもそも年齢引き下げしたのが間違いではと思うのだけど。

• 「18～19歳が成人になるので未成年者取消権が使えなくなり、AV出演強要被害に遭うかもしれないから18～19歳が取消権を持てるよう立法が必要！」
  • なるほどなるほど、それは確かにそうかもしれない。

• 「いや強要被害対策なら、20歳以上だって起こりうるのだから18～19歳に限定する意味ってなに？」
  • 未成年だから…じゃなかった、成人扱いになる以上、20歳以上も同じ立場なのに確かにどうしてだろう…。

• 「AV出演だけじゃなくローン契約とか悪徳商法に遭うリスクだってあるのにAV出演だけ殊更に主張する理由ある？」
  • まあこれはAV出演の方がキャッチーだからだろうな。耳目を集めやすい話題を使うことに賛否あるのは仕方ない。

• 「実際に強要されてる事例が沢山あってみんな苦しんでいる！18～19歳の少女は強要されたら断れないかも知れない！」
  • 判断力に乏しく自己決定権を尊重する必要がないならどうして成人年齢引き下げなんてことに？真っ先に反対すべきは成人年齢引き下げなのでは？

と思って調べてみたらちゃんと日本共産党とか立憲は反対してました。

https://cdp-japan.jp/news/20210330_1059

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-31/2018053104_05_1.html

が、どちらも未成年者取消権の喪失を懸念してるのは今と同じだけどAV出演強要のAの字もないのは一体……むしろ悪徳商法やマルチといった広い事例で捉えてるのに、どうして今になって急にピンポイントな話をするようになったの……。

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