昔お付き合いした男の子が、漫画の『フルーツバスケット』が好きだって言ってた
当時の私は何故か読まなかったのだけれど、今期間限定で無料公開されてるとのことで初めて読んでいる
物語の中で、母を喪って身内もなく初めてのお正月を迎える主人公の女の子をひとりにさせまいと、他のキャラクターたちが帰省をやめて彼女のもとに引き返すというシーンがあった
主人公の女の子は案の定ひとりで泣いていて、みんなが帰ってきて笑顔になるのだ
フルーツバスケットが好きと言った男の子、私がお正月に帰省していわゆる毒親に痛めつけられてて辛いのを知っていて、「俺は実家楽しいから正月休みはLINEしてこないで」って私に言ってたなぁ
なんだよもう
こんな優しいお話が好きだって言うなら、私にそんな冷たいこと言わなくても良かったじゃない
当時、フルーツバスケット読んでなくてよかったかも、きっと複雑な気持ちになっただろうから
他のいろんな優しい思い出もあるし、傷つくには昔すぎるからもう平気だけど、理想の通りに人は生きられないなあって、自戒と共に思い出しました
近くにいたら、このふわふわ98㎏の女体で抱きしめたい 頑張ったね
ありがとう その気持ちだけで何かが癒やされた感じがするよ あなたのような人のおかげでへたれの私もがんばれる!