体組織が透明なわけではなく、体表を覆う厚さ1cm程度の謎の(!!)力場が光の進行を曲げる。
力場に侵入した光は体表に沿う形で進路が曲げられ、迂回して反対側に通り抜けていく。
なので外から見ると透明に見える。
1cmまで近づくと空間のゆがみのように見え、
さらに顔が触れるほど近づくと力場の内側の素顔を直接見ることができる。
ただし力場の内側には外からの光が届かないため、真っ暗。寒い。
力場の厚みより薄い全身タイツみたいな服ならば着ても透明は維持できる。
同じ理由でペンキなんかがかかっても透明。
そのままだと本人は力場の外が見えないが、
ご都合主義的に力場を制御できて、目の部分だけ穴をあけて外が見える事にする。
もしくは厚みのある魚眼のメガネで外を見るか。
前者の場合目玉が、後者の場合小さなレンズが空中に浮かんでるように見える。
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