2021-12-04

要は反応してるだけだからな。

 

何かを読んでそのことのファーストインプレッションを何も精査せずにそのまま書く。

リプなりトラバなりというのはその程度のものが大半だ。

だれだっけ?あのおじいちゃん、ああそうそう張本さん。

あの人とやってることはいっしょ。

自分の中の引き出し、パッとした思いつきを

140字前後の制約された文字数で書きなぐって

カーーーーーーーーつ、ってやってるんだから

ネットいじめなんて当たり前にように発生するわな。

 

ものごとに反応する、というの人の生理として当然のことだ。

臭い匂いを嗅いだら嫌になるし、汚いものを見るのは嫌だ。

からといって、その感情を精査すること無くそのまま表現していいのか?

これはTPOによって殆どの人はコントロールしている。

例えば介護現場などでは禁句となっている言葉が数多くあることだろう。

しかし、これがネットワークにおける気軽なコメントとなるとそのような制約はない。

多くの人が見たもの感じたことをそのままの感情を書く。

そして、最悪なのが文字数制限だ。

短く端的に書かれた言葉というのは簡潔だが

同時に物事を極端に白黒判定する。

そして、付帯事項というものほとんど省かれて

読んだ人間解釈無限に広がることとなる。

 

このような環境提供するTwitterという媒体

かなりヤバいものであるというのは

よくよく考えれば理解できる。

世の中のすべての映像作品がテイックトックのような極短時間動画

だけになったら、表現できることはかなり限られることを想像すれば

理解やすいと思う。

 

文字数制限するのではなくて

一定文字数以下のもの制限するべきなのだ本来は。

そうすればもう少しまともになる可能性もないわけではないと、思う。

たかだか140字をもって、世論と評されるのは許しがたい状況だ。

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