いつも「反省しろ」「反省しなくては」と他人にも自分にも反省を求めている奴らには魅力なんかない。
批判ばかりで中身がないからではない。マイノリティにばかり媚びを売ってるからでもない。
右だって批判ばかりで、経済界に媚びを売っている。ネットやメディアの工作で有権者が洗脳されているからでもない。
有権者はリベラル候補者自身に自信がないことを見抜いている。有権者は候補者のマニフェストを読み比べて優劣をつけられない。
読んでも正解がわからないと困惑するだけだ。故に投票率はいっこうに上がらない。
どうして左は大衆から人気がなく、老人が次々とyoutubeのネトウヨ動画にハマるのかを考えろ。
youtubeでリベラル向けと保守向け動画を見比べて気付いたことがある。前者を見ていてるとつまらなく気分が沈むが、後者を見ていると高揚感を感じる。
リベラル向けの動画をいくつか見ていると繰り返し出てくるキーワードがある。それは「反省」だ。
リベラルは反省が大好きだ。ありとあらゆる場面で彼らは反省を求める。
他人を批判するときは相手にまず反省を求め、自陣営の仲間に対して反省を求め、自分自身に対しても常日頃から反省すべきだと口にする。
対して保守は排除は求めるのであって、反省を求めてはいない。自分が明らかに間違っていると発覚しても訂正しない。謝罪もしない。
間違いを犯した仲間を責めない。しかし間違いを認め、謝罪をしてしまった仲間は徹底的に叩く。
彼らのアイデンティティは反省を求めるリベラルを力強く否定することにある。視聴者にあなたは偉大だ、もっと自信をもつべきだと主張する。
人がどちらに惹かれるかは明らかだ。反省を自分にも他人にも求める人間に魅力があるはずがない。