2021-10-31

ひとは絵画のどこを見て、なにを思うの?

いま東京都美術館でやっているゴッホ展に行ってきた。https://gogh-2021.jp/

ゴッホ展ではあるんだけど、実際にはコレクターだった富豪収集したコレクション展覧会だった。ゴッホ作品が多かっただけの話だ。邦題訳が頓珍漢な映画みたいだと思った。

お客さんの年齢層は高めだけど、老若男女とわずという感じだった。ゴッホへの興味の熱量の差はあれど、世代も住むところも価値観も通ってた学校もちがう人たちが古い時代画家が描いた画を見たいと思うその魅力はどこにあるのか不思議に思った。

わたし感想は、モデルの仔細な部分までよく観察された描写や力強さみたいなものを感じて、実際のその場面に思いを馳せるぐらいには引き込まれた。でも、それはゴッホ美術教科書に載るほど有名で世界中評価されていることを知っているからそう思っただけだろうし、絵画のえの字も知らず描けもしない私と比較した感想にすぎない。

コレクターだった富豪の人はゴッホの死後に集めたらしいので、世間評価される前にゴッホの画に魅了されたということになる。

絵や美術展が好きな人は、実物の作品のどこをどう見ているのか、とても興味がある。

美術好きな人もそうでもない人も、みんな何を思いながら見てるの?だれか教えて。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん