そりゃまあ日本国民の大部分は「損をした」わけだけど、確かに「儲かった」人達がいるんだよ。
これを理解せず「ねえねえ、五輪やって結局儲かってないけど今どんな気持ち??」って政治家を煽ってる連中を見ると悲しくなる。
違うんだよ。
彼らの目線で考えれば間違いなく「儲かってる」んだよ。
政治家は「日本人全員が儲かりまっせ」と嘘をついたわけだけど、結果的に自分達だけが儲かる方向へのシフトは成功してるわけ。
そこを勘違いして「おかしいなー。五輪儲かってないなー。損してるなー。つまり政治家大失敗wwww憐れwwwww」とか上から目線で笑ってるやつこそ真のバカってこと。
そもそも最初からこの構想が日本の五輪開催を後押ししてた連中にはあったわけ。
事象を3段階に分けるなら。
そこが認識の誤差を生んでるわけ。
政治家連中は2で全然問題なかったから五輪をゴリ押ししてたし、ただ途中ちょっと3になる可能性が見えたから及び腰になる部分もあったというだけ。
なんだかんだ金の流れをコントロールすることには成功して自分たちのポッケにお金を入れること自体は成功したの。
日本という国全体からすれば五輪は「損をした」「失敗した」なんだけど、その立場に政治家はいないわけだよ。
政治家にとってはどうあっても五輪という「お小遣い稼ぎ」は大成功だったのだからそれを「やーい失敗してやんの~~~~」と煽っても下級国民の寝言でしか無いわけ。
せめてそこを全国民に分かるようになって欲しいんだよね。
ここまで馬鹿だと一生舐められたまま終わりそう。
まあ無理かな。