2021-09-08

単なる虚構創作嘘松は難しさの方向が違う

フィクションフィクションとして楽しませる普通小説とかなら有り得ないことを書こうが面白ければそれでいい。

例:クソデカ羅生門

一方、嘘を本当にあったことして書く場合には、有り得ないことが書かれてる箇所って萎える要素でしかない。

たとえばもしも半沢直樹小説として発表されるのではなく、主人公視点に置いた自分語り形式※に書き換えて「俺の身に起こったこと」という体で増田に発表しても全く伸びないだろう。実際の大企業不正融資から倍返しみたいな劇場型犯罪もびっくりな華麗なことはまず起きないから。

社会人としての経験に照らせば「嘘松」とブコメを残すにも値しない。したがってホッテントリに入らない。伸びない。

伸びて燃える嘘松を量産するには真偽が微妙賛否両論を巻き起こしはてな村住民に同士討ちを起こさせるようなものでなければならないのだ。

そういうなさそうでありそうなことを書いていくためにはある程度社会に揉まれ必要があると思う。でないとたちまち露骨虚構を書いてしまってボロが出るだろう。

ようするに、以前そこそこバズった増田にあった「たしかに俺は、父親はごく普通石油王母親はごく普通CEOという平凡な家庭に生まれMIT主席卒業し~」みたいなバズりそうな言葉を単純に記号のように並べただけみたいなものは駄目なのだ人生経験か発想力のいずれかが薄っぺらい人という事実ばかりが透けて見えるから

主人公以外の人間の会話文の主人公を指す認証増田に変えて、地の文主人公三人称的に指してる箇所を一人称に書き換えるようなことを言っているのだが、なんかそういう意味を端的に表す言葉があった気がするけど忘れた

  • 増田の嘘松と嘘松にブクマつけてる連中は哀れに思う

    • そういう下らんことも楽しめよ

    • 最近ずっといる「名前書け、居住地書け、勤務先出せ、出せないなら嘘松wwwww」ってやつが一番うざいよ

    • どっちも旧2ちゃんねるでイキってた老人会の皆様だもんw

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