2021-08-18

家終わるかも

以下支離滅裂

母親わたし学費貯金に手をつけちゃったらしい。

わたしに買ってくれた服とか靴とか成人式の道具とか全部それから出てたみたい。もちろん全額じゃないけど、今期の学費は払えないみたいな話をしていた。

父親も言ってたけれど、わたし大学生で、たぶん同年代の人で働いていてもおかしくない。学費家賃生活費も払ってないだけめぐまれたご身分だと思う。成人式も出られなくても仕方ないかもしれない。仕方のないことだ。

父がおかしくなったのが多分わたし国立大を諦めた高3のころで、そのころから貯金を始めたらしい。わたしのために。

父は怒っていた。嫌な思い(仕事)をして稼いできた金を黙って使うのが許せない。母は受け流してばかりでとても真摯対応とは言えなかったが、繰り返し父親の態度を槍玉に挙げた。わたしにはどう考えても父親が正しくて、母親理不尽逆ギレをしているにすぎないように思えた。

けれども母もわたし父親には散々傷つけられた。物心いたこから物音に怯え、父の機嫌を伺い、罵倒されないように何も喋らなかった。子供らしくないと訳の分からない理由で問い詰められたこともあった。それを思い出すとどうしても父の味方にはなれない。

学校で全員受験必須共通テスト受験料を何時間も出し渋られながら罵倒されたことも、あの人がわたしのことを母の前で「奴」と読んでいることも思い出しただけで苦しくなる。

感情理論を追い越して、どうしても頭が痛くなる。母みたいに感情的になりたくないと思いながらも、父のことを受け入れられない。

泥棒じみたこと(実際うち数万は彼女の働いた給料から返してたらしいのだからこう言うのも失礼かもしれない)をした母を許せないのは事実だが、そのお金で贅沢をさせてもらっていたのはわたしだ。責める資格などない。

父が正当に怒っているとは分かっていても、またわたし学費絡みかと思うと死にたくなる。

そもそも全部最初からうちに金はないと言ってくれればわたしだって弁えたし、母が勧める贅沢も断った。実際彼女自身に使ったそのお金は微々たるもので、ほとんどはわたし病院代とか贅沢品に使われていたみたいだからわたしさえ断ればこんなことにはならなかったはずだ。

けっきょく、父も母も見栄を張って東京のこんなマンションの払えもしないローンを組んで、わたし私立大学に入れてくれたのだ。日本のよくある中流家庭で、父も母も娘もぜんいんどうしようもない子供なだけの。

自室で震えてるだけの自分が情けないが、父の前に出ると足がすくむ。グラスをテーブルに叩きつけられるだけで全部自分が悪かったかのように思える。

父はわたしの良いところは全部自分遺伝だと、悪いところは母の教育のせいだと決めつける。わたしがなにかヘマをすると全部母親が怒られる。理不尽罵倒を受ける。たぶん今回もそうだ。

何も考えずに贅沢を享受するような人間に育ったことを母はきっと責められている。ごめんなさい。わたしの悪いところはぜんぶわたしのせいなのに。

わたし学費はおそらくどちらかの祖父母に借りることになりそうだ。

奨学金の話をしても所詮借金からお前の考えることではないと突っぱねられる。

いまこの状態わたしができることがなんなのか全く分からない。父親に己の不出来を謝ることか、母親に同情して長らく願ってた離婚を成立させることか。はたまたバイト資金を貯めて家を出て少しでも食い扶持を減らすことか。分からない。

父でも母でもなく、なにか別のものに許されたい。甘ったれたことを言ってるのは分かってる。

でも、わたしには何も分からない。

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