2021-08-04

人間から見るとウイルスは陣取り合戦をしている。

ウイルスが取り合っている陣地はもちろん宿主人間を指す。

どういうわけか理由はわかっていないけれども、コロナウイルスインフルエンザウイルス感染しているとその間は別のコロナウイルスインフルエンザウイルスには感染しにくくなる。

感染出来ないとウイルスは行き場がなく死んでしまう(ウイルスが生きているかはともかく感染性を失う)のでウイルス必死に陣取り合戦をしている。

インフルエンザ流行があったり、昨シーズンインフルエンザが激減したり、インフルエンザのうち2種が消滅した可能性があるのは人為的ものではなくウイルス同士が陣取り合戦をしているから。

今年の春頃、大阪感染が広まった原因はN501Y変異株の流行にあったとされている。

知事変異株が流行した原因は従来株の流行が収まっていたからだと話したところ叩かれたが科学的には間違ってはいない。

デルタ株の割合が増えているのは海外から流入したとみるのではなく、単純に国内デルタ株が他のウイルスとの陣取り合戦勝利を収めつつあるから

デルタ株への置き換わりはオリンピックとは全く関係がない。

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