2021-07-21

誕生日おめでとう。

大好きだった彼は今はここにいない

彼は昨年、自らの足で立って大切な6人の仲間とデビューと言う地に踏み立った

祝福の気持ちももちろんあるが

それでも私は"あの事務所"にいる君が好きだったんだ。

他の人とはちがう異色な存在

明確な同期が存在せず、いつ入所したのか本人すら曖昧な人

常に年下の先輩と共に立つ舞台

いつまでも出来ないグループ

それでもいつの間にかあなたは彼らの真ん中に立っていた

誰もが頼りにしていた

大人にも信頼されていた

あなたがまとめあげた5人の夏

断片的に流れるあなたの強さに改めて凄さを知った

あなた存在を痛烈に眩しく思った埼玉

他の人の口から語られるあなたの話をどれだけ誇らしい気持ちで聞いていたか

やっとできた3人の、そして6人の仲間を

あなたは腕をなるべく伸ばして抱えて、支えてそして支えられていたね

強い気持ち未来を語ることはない人だった

でもそれが彼の彼なりの美学だと教えてくれた

押し付けがましいことを一切言わない人だった

思いやれる人だった

愛される人だった

まさか、そんなことないって思ってたけど

まさかあなたがこんな形で離れていくなんて思ってもみなかった

でも、一人で最後まで全うしてくれた

でも、最後まで笑顔でお別れしてくれた

あなたは間違いなく伝説だった

いつまでも、元気でいて欲しい

彼のやりたいことを、しがらみのない大きな世界で羽ばたいて欲しい

いつかまた、あの子と語る姿がみたい

いつかまた、あの人たちと同じ舞台に立ってくれたらいい。

私はもう、あの頃の気持ちと同じ想いではないけれど

あなたには幸せでいて欲しいのだ

それでも

どうして、いなくなってしまったの

どうして、あの場所はいけなかったの

どうして、今そんなに楽しそうなの

とある方がブログで、一緒に昇ることができないから降りるのだと言っていた

私もこれ以上ジャニーズではなくなってしまったあなたと一緒に昇ることができない。

ありがとう安井謙太郎

ありがとう、私の10年間

最後

30歳のお誕生日おめでとう。

いつかあなたの見た目が年齢に追い付いた時、また会いに行きます

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