2021-06-20

特に用もなくメンタルクリニックに行く話

私はメンヘラ友達がいないのでちょっと悩みがあるとすぐメンタルクリニックに行く。

所詮私の悩みなどだいたいのことは外に出て美味しいものでも食べて人に話を聞いてもらえば気が済むのである

だが私には友達がおらず、外に出る気力もない。

そんなときに便利なのがメンタルクリニックである


予約を入れて外に出るために風呂に入る。風呂にさえ入れず撃沈している人間メンタルはここでだいぶ回復する。

外に出て日光を浴びる。一日中家にいる引きこもり学生としては、この時点でかなり晴れやかな気持ちである

病院に着く前に外で飯を食べる。ウィダーゼリーシリアルで生きていたカスが、人間食事をしたときの心の潤いは半端ない


既にこの時点で私は何に悩んでいたのかを忘れているが、まあ病院についたら待合室で昨日の夜死にそうになりながら書いたお悩み帳という名のTwitterを開き、ああ私はこんなつまらんことで死にたいとか言ってたんか、って思い出す。

カウンセラーに色々聞かれるが、対面で人と話すのが久しぶりすぎてキョドりながら喋り倒す。喋りすぎるコミュ障ほど迷惑ものはない。

で、医者が出てきて家族構成過去の行動、現状などを聞き出してくる。

特に何もないが、だいたい「発達障害かもね、テスト受けたい?受けるほどでもないんだけど………」と最後に言われ、「就職に不利になると嫌なんでいいです」と断り診察は終了する。


私は発達障害だが、別に診断を受けるほどではない。というのが私の認めるところである

実際は検査など受けたことがないので別に発達障害じゃないのかもしれないし、診断を受けたほうがいいレベルやばいのかもしれない。

先延ばし癖のせいであらゆるところで苦労しているが、最終的にギリギリ間に合っているので特に誰も叱ってくれず、問題視もされずここまで来た。

ギリギリ間に合わせるために犠牲にしたものは数知れず、その一つが生活の質であり、また人間関係である

故に私はゴミのような生活をしており友人がいない。


メンタルクリニックの予約がなければ外にも出ないし、カウンセラー精神科医以外話を聞いてくれる人もいない。

しかしまあ、こうやってときどき歯医者に行くように、メンタルクリニックに行くことで問題なく生きている。

たまに意地悪な先生に当たると、ホームセンター金剛打のクレモナロープとか10mぐらい買うけど、首を吊る度胸もないので安心だ。

  • 無料で他人に当たり散らすメンヘラみすぎて増田まじで偉いと思うわ

  • お悩み帳という名のTwitterを開き Twitterという名のお悩み帳では? それとも「お悩み帳」っていう名前でアカウントを取っているんだろうかと思い「お悩み帳」というアカウントが存在...

    • ネガティブな事はツイッター代わりにオフラインのお悩み帳に書いてる(呟いてる)のかもしれんぞ。

  • もう40代になってから発達障害の対応しようとしても難しいし。認知歪んだおじさんになる前に、検査受けて薬も飲んで恋人作って、慰めてもらえよ。 社会人になってからのストレスを...

  • Amazonでクレモナロープのページとか自○道具がレコメンドで一式で買えるのスゴい時代だと改めて思う

  • ドクターショッピング前提なのね

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