2021-05-13

インセルも脱コルも奴隷の主人を履き違えてる

インセルと脱コルは、かたや「性的パートナーを得られないという不満」でかたや「性的搾取される不満」という一見正反対の不満を抱えているようにみえるが、根っこは一緒だと思う。両者とも「自身奴隷化して苦しめる存在奴隷の主人)」を、履き違えてるように見える。

たぶんインセルを本当に苦しめているのは己の「性欲や自尊心性的パートナーの獲得なしには満たせない」という思い込みであり、脱コル論者を苦しめているのは己の「性的価値のない女には意味がない」という思い込みである

インセルが素直に恋人欲しいな頑張ろ!とかオナニー気持ちいいやり方考えよ!と思えず攻撃性を高めるのは、脱コル論者が化粧はしたい時(すると得する時)だけにしとこ!程度で止まれず泣きながら化粧品破壊などするのは自分の内なる声であるモテない奴は最低」や「ブスは無価値」などの自己強迫観念をすべて「他者からの抑圧」として捉えているからなのではないか?

勿論、恋人いない歴年齢はダサいとか、ブスは無価値だとか言う悪い人はいる。内なる自己強迫観念だって、そういう人に関わってしまった故に育ったという側面も大きいだろう。しかし、それらの悪い人は絶対権力を持つ奴隷のご主人さまなどでは決してない。本当のご主人さまはきっと、己の抱える肥大したコンプレックスなのだ

実際に、インセルたちはネットで何時間も「俺の顔のここが悪い」と嘆いたり整形計画を延々と立てたりし、脱コル論者は脱毛への欲求を抑えるのに多大なストレスを抱えてい泣いたりするときく。普通の人よりずっと、モテ美容にこだわってコンプレックスを育て続けているのだ。彼らはコンプレックス奴隷となっており、しかしそれに気づかないので幻想の主人を責め続ける苦行に陥っているように見える。まず、自分を苛んでいる内なる声を論破することが必要なのではないだろうか?

  • 真面目に考えていただいたところ恐縮ですが、考える価値のない話題に思われます。あと飽きた。

    • なんで飽きた、考える価値のない話題にわざわざ何文字もポチポチうってコメントしたくなるのかを考えたほうがいいと思う。それこそ、内なる声に向き合うといいんじゃない?

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん