2021-05-04

あーあ

彼氏がほしい。そのまんまの意味。

こんなとこで長文書いたってどうせ誰も読まないだろうからわざわざここで書く。だから読まなくていいよ。ただの自己満。

18歳女。彼氏は今までいたことがない。好きな人も特にいた記憶はない。見事に拗らせた。拗らせすぎて自分の恋愛対象は女の子なんじゃないかとか、そもそも恋愛感情を誰に対しても抱かないタイプの人間なんじゃないかと思ってた時期もある。でもたぶんどっちも違う。友達の恋愛話を聞けば彼氏がほしいと思うし、恋愛ドラマを見れば男性側の言動できゅんとする。だからわたしはたぶん、男の人に恋をするんだと思う。

4月から専門学生になった。美容の専門。美容師科には男子もいるけど、わたしの学科は女子しか受験ができない。バイト先も1年前から変わらないところで曜日固定。あまりにも出会いがなさすぎて、でも出会いがないことを理由にするのはなんか悔しくてマッチングアプリに登録した。

けど、思ってた10億倍めんどくさい。正直まじで面倒で仕方ない。何十人からいいねをもらって、たまったメッセージを返して、それでも自分がなんとなく気になると感じるのは1〜2人。これで実際に会ってどう思うかわからない。2人ともなんか違うって思うのかもしれない。

どんな人がヤリモクでどんな人が真剣でどんな人が地雷なのかもわからない。女の子と話してる時と違って相手がどんな言葉を求めてるのかわからない。話すテンポも、声の高さも、写真じゃない実際の顔も全体の雰囲気もわからない。

気になってる2人のうちの1人とは、今日の会話は1ラリーもできなかった。長文とかじゃなくて、すごく短文の、たった一言なのに。あーあ、わたしの返信がなんかだめだったかな。もうどうしたらいいかわかんないや。



マッチングアプリで「きちんとしたわたし」であることに疲れすぎて、おととい気まぐれで斉藤さんをした。流れで明日、というか寝て起きたら出かけることになった。なんでだよ。どんな流れだよ。マッチングアプリで真剣に会話して、ちゃんと気になってる人とは予定合わせがんばってる最中なのになんで適当な人とはそんなにすぐに予定が決まるんだよ。

もともと会うつもりなんてなかった。

まあまあな長電話の最中で『じゃあどっか行く?』「いいよ」っていう冗談の流れが完成してたから、『どっかカフェ行こうよ』に「いいよ」って返してしまったのが間違いだった。

『ほんとに行こう』って冗談じゃないトーンで言われてしまったわたしは「え?冗談でしょ?」って言えなかった。バカだ。かんばって渋ってみたけど向こうも引かなくて流れに乗せられてラインまで交換した。もう救いようがない。どこまでもバカな女。せめてインスタにしろよ。

ほんの3時間前に、ベロベロに酔ったその男の人、もう斉藤さんでいいや。斉藤さんから電話がかかってきた。明るい適当なトーンで10分くらい会話をして、切りぎわに真剣なトーンで大好きだよって言われた時、全身に鳥肌が立った。寒気がした。まじで全身の毛穴が開いた。気持ち悪いと思った。わたしのこと何も知らないくせに何をみて大好きだと思っているんだ。どうせわたしのこと、若くて扱いやすい穴とでも思ってるんだろう。あーもう本当に猛烈に行きたくない。行きたくなさすぎて自分のバカさに悲しくなって虚しくなって眠れなくなってこの日記を書いてる。

わたしは「恋人を探すぞ!」って思って知り合った相手以外から好意を寄せられると気持ち悪く感じるのかもしれない。今までもそうだった。わたしみたいなブスってこと以外は大した特徴もないような女にも好意を寄せてくれる人はいた。告白されるたびに気持ち悪くなってしまって、全部逃げた。うやむやにしてなかったことにした。蛙化現象とはまた別なんだろうけど、たぶん、ふつうに学校とかバイトで知り合った人とは無理なんだろう。はあ、わたし、結婚するまでマッチングアプリするのかな。




自分に自信がなくて、それでもメイクをした後の自分は結構好きで、メイクをすれば前を向いて歩けるようになるからメイクを仕事にしたくて美容学校に進学した。メイクをした後の自分は好きだとしても、わたしの根本は変わってなくて、わたし、何がしたいんだろう。

あーあ。適当なメイクとネイルとヘアと、かわいい女の子らしさなんか捨てた服装で行ってやる。あーあ。バカな女。

  • 好きなことに勤しんでると不思議と輝いて誰かに見つけてもらえるものだよ。勉強頑張って。美容につながるそれ以外の学びも幅を持たせると、自分のためにもなるし、出合いも広がる...

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