2021-04-24

anond:20210423150434

特許ゴロは悪い

特許を用いて商売することそのもの発明者・先行投資者がリターンとして何の問題もない。

コロプラ新規性のない特許などで業界の発展を阻害しているのだとすれば、特許システム側をどうにかするべきである

単なる新規性のない特許であればそもそもニンテンドーはじめ他社が異議申し立てで潰せる

特許ゴロに対してはシステム側をどうにかしようにもできない。

その説明をしてやろう

商標には「不使用取消制度」ってのがある

特許ゴロとは

 ・自分実施する(この場合せっせとVRゲー開発)

 ・権利をやっすくライセンスしまくって稼ぐ

といった権利の利用を活発化する権利者ではなく

 ・自分実施しないくせに許諾料もバカ高いためにだれもがそこを意味もなく避けてとおらざるをえない

存在のことをいう。

ちなみに、アメリカで有名な特許ゴロ自動車のワイパーの仕組みで特許をとった人とか、ハッピバースデートゥユーの著作権ゴロとかがいる。

アメリカエジソンリンカーンアインシュタインといった特許で国を立ち上げた人たちがいっぱいいるのでプロパテント政策といってゴロ化をゆるしていた

(というか日本など他の国でも本来はそのくらい創作者を尊重すべきなのかもしれない)

あと三匹のヤギのがらがらどんという絵本橋の下から通行料徴収しにでてくるトロールというのがいたのを覚えているだろうか。

英語では特許ゴロのことをパテントトロールという。

 

これだけみると特許ゴロ死ね実施しないなら商標みたく取り消せばいいジャンとおもうだろう。

ところが大学先生とかTLOつかってるような(産官学の産じゃない)研究者だと、実施する資金力は最初からない。

あとライセンスということになれてなくて安いかとおもったら条件が厳しく、条件を緩めてもらおうとすると急にバカ高いというかへんに敷居を高くしてくる。

理由相場観がなかったりいろいろだ。一応自社社員じゃないので文句もいえない。

ナチュラルボーン特許ゴロかな?みたいなケースになりかねない。

なのでちゃんとした研究者研究成果を権利化してもらわないと外国に全部もってかれておわるだけなので制度改正はできません。

ゴロと非ゴロの努力研究者本質的に同じもので、外部が適当レッテルを張るだけだからね。

正当性のあるレッテル特許審査官が貼るものだけだぞ。

コロプラはもう審査通過したんだろ、一応。

なら新規性なり権利としての正当性はなにかしらあるだろう

おわり

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