2021-03-09

ママ活の心理

アプリで知り合ってかれこれ一年やり取りしている二十代男子が週末遊びに行っていいかと言ってきた。

宿はと聞くと泊めてもらえたら助かるという。

 

ファミリー向けの物件に一人で暮らしているのでいいよと答えたが飛行機距離を本当に来るのか半信半疑だった。

本当に来た。

出会った頃からわたしは君の親くらいの年だよ、大丈夫?」と伝えていたけど、親くらいの年齢だからまりでも大丈夫だと思ったのかも。

でもときどき電話をするだけの相手と二泊三日間が持つのか、逆に緊張して辛くならないのか、なったらどうするか、あれこれ考える。

自宅ではなく別に借りている仕事部屋に泊めた方がこちらに気兼ねせず観光できるかも、とか。

結果的には駅に迎えにいった瞬間から空港のゲートをくぐるところを見届けるまでずっと一緒にいた。楽しかった。

 

最近まで声しか知らなかった彼女いない歴年齢の二十代非童貞社会人男子はめちゃめちゃ感じがよくて、清潔感にあふれ、面白くて可愛くて、年相応にちゃんと男の人でもあってカッコよかった。

世代ウケはどうなのかわからないけど、とにかくかわいい。こんな子が降ってわいてくるってなんのボーナスなのと人生ゲームの仕組みを疑うレベル

 

せっかくなのでこれまで行ったことのないところへ行って、やったことのないことをしようと思った。

 

行きたかったケーキ屋さんでケーキを買ってもらって、行きたかったレストランに予約してディナーをご馳走して、帰ってパジャママンロリアンを見ながら二人で食べた。

翌日は行ったことのない街までドライブして、名前だけ知っていた有名な神社に寄って、近くの海が見える寿司屋水平線を見ながら並んで握りを食べて、砂浜で遊んだ

 

免許を持ってきたというので一日保険に入ってもらって運転もしてもらった。助手席から春の山々と運転用に眼鏡をかけた二十代の横顔を眺めた。「この車、癖ない?!」としきりに言っていたけれど運転は上手でなんの不安もなかった。

 

そうはいっても初対面だし時間が経つにつれ距離感はかりかねてキツくなるのでは、という予想に反して二十代はうちにもうちの猫たちにも馴染みまくっていた。

うちに人がいてこんなにくつろげるのは一人暮らしになってから初めて。

 

翌日わたし仕事書斎に籠もっていたのだけれど、二十代は猫シッターをしながら男手があると助かる雑用をこなしてくれて、なんだかんだで空港まで送ることになった。

 

楽しすぎるし助かりすぎる二泊三日だった。美味しいものはそれなりにご馳走したけど、それとは別にいくらか包んで渡したいくらい。

ママ活する人の気持ちがわかる。

お金でこんなにかわいい男の子楽しい時間が過ごせるなら頑張って稼ぐし喜んで払う。

ていうか、これはもはやママ活なのでは?

 

と、思って調べてみたらママ活界隈ではお泊りありの場合一泊3万から5万が相場だそうで二泊三日に別途飛行機代がつくとかなりいいお値段になることがわかった。

すごい。買ってもない宝くじが当たったようなもんじゃん。

 

ということで、ママ活で浮いたお金コロナ禍で失業余儀なくされ、子供を連れて故郷の島に帰るフィリピン人の友人に送った。

驚いた友人から "I can not stop crying😭"と船の中からメッセージが来た。

「新しい仕事をはじめる準備をしていたところで、どんなに助かるか言葉では言い尽くせない」と書いてあった。

 

ママ活で浮いたお金だよ!

ちょうどピッタリぐらいだよ!

 

かに言いたいけど誰にも言えないので増田に書いた。

  • 確かに全体的に言えなさそうだ。 お金を渡しちゃったら金額の多寡によらず壊れてしまうので、いいかんじの気持ちの消化の仕方をしたなあ、という感想。 何かでない親しい関係って良...

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