気に入りの漫画の続編がアニメ化されるということで、昨日は久しぶりにTwitterを開いた。
予想通り遊郭が話題に登っていたが、そこで私が見たのは恐るべき光景だった。
「フェミが⚪︎⚪︎の刃を燃やしているらしい」
………こんな呟きが8割。おいおい、肝心のフェミはいくら探しても出てこない。
「燃やしたがるフェミがいるかと期待して検索したが、燃やされるぞと囃し立てるオタクしかいなかった」
「キ⚪︎ツに噛み付いてるフェミってどこにいるんだ?」
…こんな呟きが1割。そうそう、私もそう感じた。
…こんな歴史オタク(?)達による呟きが最後の1割。ほうほう、…「遊郭に噛み付くフェミ」って彼らのことか?いや違うな。噛み付いてるのって誰だよ。
恐らくは、「遊郭に噛み付くフェミ」なんていないのだ。昔の非モテ男性が遊女や花魁に勝手に理想を投影するのと同様に、現在の非モテオタクは屏風に「フェミ」を投影するんだなぁ。
それに、あの漫画を読むと遊郭は、「鬼を生むほど酷い場所」としか読み取れないので、原作未読勢はとにかく黙っていてくれ。「原作を読んだけど遊郭は良いところじゃん?」………センター国語、いや中学国語からやり直してくれ!
以下は漫画とは一切関係のない蛇足だ。匿名なら、徒然なるままに書き殴ったっていいだろう。このコロナ禍で私たちは働き詰めだ。とても疲れた。好きに書き殴らせてくれ。
私の中での遊郭は、今の感覚でいう「風俗(上はトップ女優級の美女から下は売れない不細工や病人まで、予算に合わせて全部取り揃えております)」だという認識だった。
千年に一度の美少女にヤバい借金背負わせて、バリキャリレベルの教養付けさせて、国のお偉いさん向けに春を売るよう仕立てたのが花魁。でもほとんどの女の子は借金漬けの上、二束三文で春を売らされてる。美女も不細工も孕んだり病気になったら………
彼女ら全員、人身売買か拉致でやってきた遊女という商品(モノ)。時代が進むにつれ今の日本の性産業と同様、価格が暴落して待遇は悪化。
私は大学時代に歴史を専攻したわけではないので、専門家がこれを読んでいらっしゃるなら、ぜひとも詳細な解説を聞きたいところだ。
あぁ、そうだ。もしも「その道」の専門家が見ていらっしゃるなら、もう一つ聞きたいことがあったのだ。我が国のTwitterでは、「フェミニズムの在り方の議論」ではなく、「フェミニズム自体に反対」する人が多いのはなぜでしょうか。
そしてフェミニズム自体に反対する方々はまずTwitterで喚くより先に、「女性には人権は保障されない」、という改憲運動をやるべきである。そうすれば性犯罪はやり放題、女性を奴隷のように働かせ、好きなだけ子を産ませて、どんな漫画アニメも大手を振って読めますよ。もう、あなたが「フェミ」に噛み付かれることもありませんね。
あなたのようにフェミニズムそのものは正しいと信じきっているフェミニストの態度が気に入らないからフェミニズムそのものの否定に走るんですよ。やれ宗教だとか言って。 あと、批...
フェミニスト女性「女性はいないことにされている」
歴史戦の一環でもあるからねぇ 遊郭が良いところでないとなれば従軍慰安婦(戦時性奴隷)の待遇などまったくお話にならない 鬼滅アニメでは遊郭を『良いところ』として描くかもな
いや実際「娯楽として遊郭の存在を消費していいのか」って見当違いな発言してるフェミ系のアカウントはあったよ、これを鬼滅に噛み付いてると解釈していいのかはわかんないけど
あの漫画を読むと遊郭は、「鬼を生むほど酷い場所」としか読み取れないので、原作未読勢はとにかく黙っていてくれ。「原作を読んだけど遊郭は良いところじゃん?」………センター...
男は戦闘員(おにころしたい)で女は売春婦(遊郭) 大正時代の美しい日本