なぜやめたかというと、どうしようもない負のスパイラルに足を踏み入れてしまったからです。
以前は、とあるコンテンツの二次創作を中心にTwitterに絵を上げていました。自分の絵柄を気に入ってくれた人が必ずRTしてくれるようになったりして、我ながら充実したTwitterライフだったと思っています。
ある時、あるリクエストをもらいました。「〇〇ちゃんを描いてくれませんか?」という何の変哲もないお題です。
以前にも同じリクエストをおそらく同じ方から頂いていたのですが、その時はそのキャラの名前に心当たりが無く、申し訳ないと思いながらスルーさせてもらっていたものです。
気になって調べてみると、同じコンテンツの別シリーズのキャラが出てきました。そういえばそのシリーズもTLにたまに流れてくるなと思い出し、せっかくリクをもらったんだからと筆をとることにしたのですが、思えば、これが道を踏み外した瞬間でした。
その絵を上げた時はいつもより多く反応をもらえました。リクエストの量なども増えていきました。やはり反応をもらえるのはうれしいもので、頂いたリクエストを色々とこなすようになります。
しかし、いつからか反応してくれる人が変わっていったように思います。いつもRTしてくれていた人は次第にまばらになっていました。フォロワーは増減を繰り返し、反応してくれる人は固定化していきました。ここで、あれ?と思えばまだどうにかなったのかもしれません。
その後、「別シリーズのキャラを絡ませた越境絵が見たいです。」とリクが来て、それに安易に応えてしまったのがトドメでした。フォロワーがガタンと減り、中にはブロックまでされてしまった方も居ました。
そこから先はもう急転直下でした。どちらの方面からも、「○○は描かないんですか?」「○○待ってます。」ばかりでもう収拾がつかなくなってしまったのです。攻撃的なメッセージもパラパラと送られてくるようになりました。
こうなるともうリクエストをもらっているというより、お金も貰えないのに誰かに描かされているという意識が強く、以前から見て下さっていた方には申し訳なかったのですが、活動を休止するに至りました。
リクエストを送って頂いた方を恨んでいるわけではありません。後先も考えず受けてしまい、のめり込んでしまった私が悪かったと思っています。
ただ、その人たちはもしかすると、「好きな絵師の好きなキャラの絵が見られてうれしい。」ではなく、「また一人絵師を引っかけてこっちの布教に利用できた。」という達成感が目当てだったのかもしれません。
そして、それに翻弄された私は傍から見れば「人気取りでミリしらを描くニワカ野郎。」とか、「デリカシー無く越境絵を上げてくるブロ対象だ。」だったのかもしれません。
bioに「好きなものを好きなように描きます。」と書かれている方がなんでか多いなーと思っていたのですが、これ避けだったのかなと今にして思う次第です。早く気付けば良かった。
今はとりあえず、誰に見せるでもないものを描いています。趣味で描くのなら自分が楽しいと思えるのが一番でした。
誰かの参考になれば幸いです。
「好きなものを好きなように描く」言ってる絵師だけど リクエストに応えないのは単純に期待に応えられないからだよ ミリしらで描くのは相当画力ある人かセンスが無いとダメだろ 元...
「その後、「別シリーズのキャラを絡ませた越境絵が見たいです。」とリクが来て、それに安易に応えてしまったのがトドメでした。フォロワーがガタンと減り、中にはブロックまでさ...
元増田の立場からではわかりにくいとおもうしなんで聞き返したのかわからんのだが、 第三者からの憶測がゆるされるとすれば、 越境をうまくなじませるのは難しくて 公式でもなかな...
推しコンテンツの普及のために交流もないそのコンテンツに興味もない人にリクエストとか意味がわからんな。 それなら有償でリクエスト受け付けてる人に金払って描かせるだろ普通。
推しと地続きだったらやれそう、やってもらえないかなと思っちゃうことはある。