増田父家は商売をやっていて戦争中も安泰で儲けていた。増田祖父は徴兵される年齢だったが戦地に送られることはなく訓練場でお茶を濁していたら終戦した。祖母は優雅に田舎で疎開して使用人に世話をされながら過ごしていた。
一方増田母系の祖父はそこそこ裕福だったが満州で終戦を迎え少年と言っていい歳でシベリアに抑留されまあまあヒドイ目にあっていた。
増田父系の親戚はみんなおっとりとして世間に疎く、人柄はいいがとろくさい。増田母系の親戚は殺伐としていてすぐ喧嘩をしている。
一族がどんな目にあったかでその後の家の雰囲気が決まるんだなと思っている。
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