どんだけ無理/無茶をしても徹底的にこだわった作品にする。
わかりやすく言うと最近亡くなった、かぐや姫の監督みたいな人。
一人で全て作るのであれば「すごい才能」ではあるが、チームで制作となると破綻してくる。
「いい作品を作るためには、どれだけ人が壊れてもしょうがない。」
こう考えるクリエーターは知ってるだけでも山ほどいる。
自分自身が業界のパワハラ気質に辟易してやめたので、よくわかる。
で、長年「いい作品のためには人が死んでもいい」を繰り返すと価値観がぶっ壊れる人が出てくる。
いじめっ子が遊び半分で人を壊すように、壊すことへのハードルが下がった人間は、
空気を吸うように人を他害する。大体ターゲットになるのは若くて弱い立場の人間。
おそらく本気でこう思っている。
「SEXしてでも役を掴むという強い思いを持て」と。
被害者の声をつぶし、被害者も異常な日常に追い込まれているうちに洗脳されていく。
洗脳された人間が順応し歳を取り上に立つと、また同じようにパワハラ/セクハラを再生産していく。
制作時にパワハラやセクハラが行われて作られた作品は評価すべきではない。
どこの業界も、「俺TUEEEEEのためなら人が死んでもいい」って奴はいるよな。
それな。「良いものを作る」というクリエイティブの理想を盾にしてチームのリソースや人のやりがいを際限なく搾取してくる奴はどこにでもいる。そういう奴が率いるチームの成果物...