俺の担当になった先生も動物園と言ってたんだよな。県立の中高一貫校が出来てから一気にこうなったと。
この学校は俺の母校だが、当時は一貫校がなく、大人しくしている生徒と問題児の割合は9:1くらいだった。問題児は圧倒的に「マイノリティ」で、なんというかマジョリティに気を使いながら問題行動を起こしていたのを覚えている(問題を起こすときは校外だったり、隠れてやっていた)
しかし公立の一貫校ができて今まで公立中学に来ていたトップ層が抜け、公立の一貫校に行く学力がないがおとなしい子たちが私立にに流れるようになったらしい。
実習時、問題児は一学年五クラスのうち、一つのクラスに集められていた。逆に勉強ができる、あるいは真面目でおとなしい子も一つのクラスにまとめられてた。問題児クラスはHR担当だったが、HRがろくにできないほど多動だったり攻撃性が強い男子が多く、先生が常に怒鳴って押さえつけてるかんじ。そのせいかは知らんが先生は声がガラガラだった。逆に真面目クラスは模擬授業のみ体験したが、学力も高く打てば響く子たちばかりで授業もやりやすかった
職員室の目の前で、取り囲んで蹴る殴るの暴行、いじめが行われていたのには驚いた。もっと驚いたのは通りがかった教師がそれをスルーしたことだ。今思えばいじめを止めるほどの体力気力がもうなかったんだなって感じ
オチはない
同種はまとめて展示するべきだよね