2020-11-03

人権教育管理教育主権者教育

90年代前半。自社さ政権のもと、日教組文部省和解する直前で、日教組にまだ力があった時代

(今の日教組にはほとんど政治的な力は残っていない。徹底的に弱体化された)

自分の住んでいた地域中学校では、人権教育が盛んだった。

人権教育の内容は、同和差別に関するものほとんど。

毎月のように、活動家の講演を聴いて、映画橋のない川を見たり、ビデオを見たりして。

しかし、人権の尊さを説きながら、実際の公立中学では人権制限されていた。

入学した時は丸刈り校則が残っていたし、校則校則に書いてない指導は、学校外も含めた生活に隅々にまでわたり管理教育のものだった。

教師は生徒の人権を認めていないのに、人権の尊さを説いていた。

から、数年後、小林よしのりの『ゴー宣』が右展開し、「サヨク欺瞞」を主張したとき理屈ではなく実感として理解することができた。

最近主権者教育という言葉が盛んである

しかし、現在主権者教育は、地域という言葉は使っても、学校民主化については問わない。

ブラック校則で生徒を抑圧している教師が、平然と「君たち国民には主権がある」と説く。

生徒には学校生活についての主権がないのに。

から、今の主権者教育を受けた人たちも、素直に国民主権者だとは思わないだろう。

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