2020-10-17

無限列車編見てきた

とにかく人が多かった。地方シネコンレイトショーで見たんだけどほぼ満席。こんなの初めて。天気の子はおろか君の名はでもこんな埋まってなかったよ。すげーな鬼滅。ちな隔席とかいうこともなくほぼ満席。三密ってなんですか?

中身は普通に無限列車編。原作読んでる人はあのまんまやると思えばいい。ただまあなんというかちょっとかったるかった。後半のアレを見に行ってるから前半がとにかく前座臭が強い。シナリオもわりと冗長で、「旨い」を連呼される冒頭とか、三バカ煉獄兄貴サイコーみたいになるシーンとかだるいし恥ずかしいしで居たたまれない。

絵的にも戦闘シーンをのぞくとやけにのっぺりしてるというか、安直なコンテになってるなという印象。それらの複合でどうしても前半は退屈。

ただ戦闘シーンはさすがに圧巻。カット割り、動き、エフェクト、どれも良かった(火の呼吸エフェクトかいい感じだった)。あと特に音。音による圧力が凄くて、戦闘シーンの迫力がすげー増してた。後半のアレっていか視聴者に圧迫感を与えられるかで成否が分かれると思うんだけど、そこは大満足だった。「これを見に来たんだ!」と思わず唸るデキ。

ところでこの冗長さって普通に第一期でもそうだったんだろうな。俺はアニメ原作で入った人間なので第一期見てる時なんとも感じなかったが、原作読んでる人からすれば茶番シーンとか遅いシナリオ展開とかさぞ歯がゆかっただろう。俺が初めて原作アニメになったから今回そう感じただけで。

まあ80/100ぐらいかな。期待以上でも期待以下でもない。普通に期待に応えてくれる。ああでも声優のチョイスはいい加減なんとかしてほしいかなあ。某上弦の第一声で思わず「ああ…」ってなった。悪いとは言わないけどチョイスのとりあえず感がすごいよね。岩柱とか蟲柱とかもそういう印象。

興収どこまでいくのかちょっと楽しみ。

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