2020-10-03

悪名無名に勝るのが悔しい。

いつだかの飛行機マスク拒否した男を覚えているだろうか。

事件後にちゃっかりツイッターを開設している。

今見たらフォロワーがなんと1万7千人近くいて、元気いっぱいに毎日ツイートしている。

それだけじゃない。

ツイートにはちゃんいいねRTリプなどの反応が伴っているのだ。

専門用語でいうところのエンゲージメントちゃんと伴っているアカウントなのだ

フォロワーを買っちゃうインフルエンサーと違い、生きた人間が彼をフォローしている。

さらツイートの中身だ。

最初のうちこそ自分の件についての申し開きばかりしていたが、最近は「ビール買った♪」とか「ラーメン喰った♪」といった日常のことをつぶやき始めている。

そしてこれもなんとしっかり反応があるのだ。

リプの内容は罵詈雑言かと思いきや、常連のようなアカがたくさんいて、和やかな雰囲気に包まれている。

いか、このアカウントそもそもネガティブな内容から話題になった人物アカウントだ。

それが今やソーシャルで多くのフォロワーを得て発言権を得つつある。

最近ではブログなんかも解説したみたいだ。そのうちアフィリエイトでもしだすのだろうか。

youtubeなんかも開設しちゃって、メディア寄稿なんかもしちゃうのだろうか。

なんてことだ、彼はインフルエンサーへの階段を登り始めたのだ。

彼には知名度があるのだ。それがいいかいかは別として。

事件話題になった当時、多くの人がバッシングした。

あん動画を観せられたら逆張り野郎以外は負の感情をいだくはずだ。

自身もそうだったし、SNS世論もほぼマイナス一色だった。

だが今はどうだ。

彼の発言無名の俺やお前よりもずっと多くの人に届くようになってしまった。

お前が昼飯をツイートしても、ちょっと凝ったツイートしても彼ほど多くの承認は得られない。

悪名無名に勝ってしまう。

迷惑youtuberしかり、詐欺インフルエンサーしかり、有名になりすぎた情報商材野郎しかり、

SNS時代ではことさら悪名無名に勝るのだ。支持する馬鹿がたくさんいるのだ。

おそらく市原サカキバラあたりの有名な犯罪者が開き直ってSNSをやったらあっという間にフォロワーは万単位になっていくという確信がある。

発言を続けていくうちにファンもつちゃうんだろうな。馬鹿が多いから。

結局、一般小市民が潔癖を心掛けて、創意工夫をして、日夜チマチマ積み上げても悪名一発で成り上がるやつには結局勝てないのだ。

本当に馬鹿らしくなるよな。

  • 悪貨が良貨を駆逐する理論はともかくとして 飛行機に乗れる経済状況の時点でインフルエンサーの素質はあったんじゃないんですかね

  • 炎上商法の成功例っすな

  • 言葉とか理屈が丁寧だから技術屋or研究者なんじゃないの 高木先生の亜種

  • そうだ 木っ端が一生懸命コンプライアンスを遵守しようが世間からすればどうでもいいのだ

    • 公衆の面前で、やり取りをほかの客に盗撮されている場で、マスクできない理由(病名)を顔出しで言えと迫る。 会社に反抗的な客が、プライバシーをyoutubeで暴露されることを期待する...

  • 個人的にはこんなイメージ   敵意も善意もないお祭り騒ぎが好きな陽気な野次馬とネットニュースを追わないと死ぬSNS中毒。飽きっぽいのでいずれフォローしたことも忘れる 厳しい...

記事への反応(ブックマークコメント)

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